2011.11.21
ニュースリリース
10月14日に昆山恩電開通信設備有限公司 第二工場開所式を行いました。
DENGYOの主力生産工場として、6年前に中国昆山市(河蘇省)に開業した昆山恩電開通信設備有限公司(2006年3月操業開始)では、今後増大する移動通信用アンテナや、フィルタ製品の市場に積極的に対応するため、第二工場の開設準備を進めていましたが、2011年10月14日開所式をおこなうはこびとなりました。
開所式には日本駐上海総領事館領事、ジェトロ上海事務所副所長、ならびに昆山市経済技術開発区副局長をはじめ多くの来賓を迎え、日本電業工作株式会社からは代表取締役社長 岩本 眞が列席し、盛大におこなわれました。
第二工場の生産ラインは開所式典終了後、ただちに稼働を始めています。
(昆山恩電開通信設備有限公司)
2006年操業当初の生産製品としては、FOMAアダプタ用小型アンテナを量産(50万台)し、さらにWiMAX用屋外アンテナのメイン生産工場(14千台以上)として、近年ではLTE用屋外アンテナや各種通信用フィルタ製品のメイン量産工場として発展を遂げており、日本の通信事業者様からはQCDE全体に対し、非常に高い評価をいただいています。
今回開所した昆山恩電開通信設備有限公司第二工場は、DENGYOの海外市場開拓という新たな目標の出発点として、高品質・低価格製品の生産はもとより、さらなる大量生産に柔軟に対応することを第一の目的として整備されました。