報道関係者各位
プレスリリース(報道資料)
そうじゃ吉備路マラソンに「FalconWAVE®4.9G-MPプラス」で臨時Wi-Fi化!〜イベントスポットで簡単に広域Wi-Fiエリアを構築〜
日本電業工作株式会社(本社:東京都千代田区九段南4-7-15、代表取締役社長:瀬川純、以下 DENGYO)はこの度、岡山県総社市で2016年2月28日に開催された「2016そうじゃ吉備路マラソン」において、臨時の広域Wi-Fiエリアを構築しました。
マラソンの発着点である総社市スポーツセンター付近において、長距離無線LANシステム「FalconWAVE4.9G-MPプラス」を設置して広域Wi-Fiエリアを構成し、来場者にWi-Fiサービスを提供しました。
図1. FalconWAVE4.9G-MPプラスによるWi-Fi化
概要
そうじゃ吉備路マラソンは、1994年より開催されている歴史あるマラソン大会で、フルマラソン、ハーフマラソン、10km、5km、3km、ファミリーマラソン(1.5km、800m)の種目で行われ、老若男女が走ることを楽しんでいます。
歴史ロマンあふれる吉備路を舞台にコースを設定し、全国各地から集まるランナーに人気が高く、市内の店舗ではランナーに特別サービスも実施され、市内経済の活性化を図っています。2016大会は過去最高数の20,059人の方がエントリーされ盛り上がりをみせています。このため、総社市では、マラソンの発着点付近に来場者に対する臨時Wi-Fiサービスの提供を決定し、今回総社市スポーツセンターにおいて「FalconWAVE4.9G-MPプラス」を設置して広域Wi-Fiエリアを構成しました。
システム機能
FalconWAVE4.9G-MPプラスは、16本のビームフォーム(合計120°)により特定の方向へ集中して電波を送受信することができるため、従来のアクセスポイントに比べて電波干渉が少なく、広域Wi-Fiエリアの構築が可能です。
図2. システムの機能
臨時システムとして、バッテリーを内蔵した対応が可能です。中継に必要な機材とバッテリーをパッケージ化した可搬タイプなら場所を選ばず簡単に設置できます。